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江戸川区の気候と災害対策

江戸川区で注文住宅を建てるなら、特有の気候や自然災害リスクを知り、設計に活かすことが重要です。

本ページでは、江戸川区の気候の特徴や想定される災害リスク、江戸川区による防災の取り組みを紹介します。

江戸川区の気候の特徴

全国初の親水公園「古川親水公園」や「葛西海浜公園」などがある江戸川区は、身近なところに水があり、古くから自然の恵みを受けてきたエリア。

海が近くにあることや親水公園、水辺の緑地などが多いため、気温上昇の影響は受けにくいとされています。そのため、東京の都心部と比べると、ヒートアイランド現象が緩和される傾向にある地域です。

ただし、海抜が低く、台風の襲来やゲリラ豪雨などの気候変動によって水害などの影響を受けやすい点には注意しなくてはなりません。

江戸川区の災害リスク

地震

江戸川区は、かつて東京一帯が海や川だった時代に海底や河川に泥・砂が堆積してできた柔らかい地層「沖積層」でできています。沖積層は水を多く含んでいるため、強い地震が起こった場合に揺れが増幅されやすく、液状化が発生しやすいと言われています。

住宅を建てるのであれば、いつ起きるか分からない大規模な地震に備えた設計にしなくてはなりません。注文住宅の建築前には必ず地盤調査を行い、必要であれば地盤改良を行いましょう。揺れやすい土地に合わせた耐震設計も安全性を高めることにつながります。

台風

江戸川区に限らず、近年の気候変動によって東京方面が強い台風に見舞われるケースが増えてきています。実際に、2010年以降に台風が上陸した数は平年値を上回る年が多く、増加傾向にあると考えられます。

地球温暖化によって海水面の温度が上がり、低気圧が発生しやすくなっているのが原因です。これまで関東に台風が接近するケースはわずかでしたが、近い将来は毎年のように台風が上陸する地域になる可能性もあります。激甚な台風の襲来に備えて、台風に強い家を建てることが大切です。

※参照元:江戸川区「江戸川区の特性と気候(PDF)」(https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/40713/3.pdf

水害

線状降水帯の影響による集中豪雨や台風などにより、短時間に雨が多く降ると、河川や下水道などの排水が処理しきれず、浸水被害を引き起こす可能性があります。

低地にある江戸川区は、高潮が発生した場合に最大で3階から4階相当の深さまで浸水すると想定されています。そのため、江戸川区内の河川では、大規模な水害を防ぐスーパー堤防の整備が進められている状況です。

万が一、住宅の周囲に浸水の恐れがある場合、土のうによる対策を迅速に行えば被害を最小限に抑えられます。区内の様々なところに、いつでも土のうを取り出せる「土のうステーション」が設置されていますので、あらかじめ近所の設置場所をチェックしておきましょう。

※参照元:江戸川区「江戸川区の特性と気候(PDF)」(https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/40713/3.pdf

熱中症

夏に命の危険が生じるような厳しい暑さが続いています。気候変動の将来予測では今後も平均気温は上昇すると予測されており、日中は暑くて外で過ごせない日が増えるでしょう。毎日のように熱中症に警戒しなくてはなりません。

最近では、日中の屋外だけでなく、家の中で過ごしていても起こる「室内熱中症」が増加し、問題視されています。これから家づくりを行うのであれば、建物の断熱性や通気性を高める設計が重要です。

災害に強い都市づくりを進めている

地震による大きな揺れや液状化、洪水、浸水など、複合的に災害リスクがある江戸川区は、防災意識が高く、防災力向上のための取り組みが積極的に行われている地域です。

区を挙げて以下のような取り組みを行い、災害に強いまちづくりを推進しています。

道路や公園の整備

区内で特に防災上の課題を抱えやすい地域では、道路や公園の整備、建築物の不燃化や耐震化が進められています。

道路は震災時に円滑な避難や救援・救護、二次災害として起こりやすい火災の延焼防止帯になるように、また、公園は災害時の避難場所としての機能を担うように整備されています。

スーパー堤防整備

江戸川区は、軟弱地盤にある河口低地エリアの洪水・高潮対策のために、きわめて強靭な構造を持つ「スーパー堤防」の整備を進めています。長い年月と莫大な経費を要するプロジェクトといわれていますが、近い将来、スーパー堤防の整備が実現すれば、より安心して住みやすい地域になるでしょう。

まとめ

全体的に低地にある江戸川区は、ゲリラ豪雨や台風の際に大規模な水害を受けるリスクのある地域です。地盤が軟弱で地震の際には液状化が起こる可能性もあるため、注文住宅を建てる前に、その土地の地盤の強さを知っておくことが大切です。

土地のある場所や地盤によっては、土地をかさ上げする工事や地盤を安定させる地盤改良工事などが必要な場合もあります。

注文住宅を建てる際には、江戸川区の気候の特性に詳しく、土地に合わせた設計や施工ができる建築会社に相談しましょう。

江戸川区で一押しの注文住宅はこの3社だ!!【家探偵あきちこごろう】

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