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江戸川区の交通事情
生活の利便性に大きく関わるのが、交通面です。ここでは、江戸川区を走る電車の傾向や課題、現状などをまとめました。
江戸川区は南北移動に弱い?
12の電鉄駅を持つ江戸川区には、JRや東京メトロ、都営地下鉄などさまざまな電車が通っています。総武線や都営新宿線など、東京都心へのアクセスが充実。なかでもオフィス街である大手町(丸の内)へは、東西線に乗ると20分でアクセスできます。
しかし、江戸川区の電車は東西に走るものが中心で、南北を結ぶものはありません。そのため小岩から葛西臨海公園までの移動は、車やバスに限られます。
環状七号・八号線を結ぶ夢のメトロセブン構想
江戸川区の交通の課題を解決するため、南北に環状高速鉄道をつくる「メトロセブン構想」が進められています。
実現すると環状七号線に沿って、江戸川区や葛飾区、足立区が1本に結ばれます。また「エイトライナー」と呼ばれる同様の活動が世田谷区をはじめとした5区でも進行中。2つが実現すると、荻窪や田園調布といった環状八号線ともつながって、江戸川区の利便性がより上がります。
メトロセブン構想の課題
協議会が設立されたのは、平成6(1994)年。30年経った今でも実現に至っていません。
平成27年に国土交通大臣と東京都知事への要望書提出後、メトロセブン構想に関しては徐々に進展が見られています。
平成28年4月に交通政策審議会から発表された答申第198号では、メトロセブンを含む区部周辺部環状公共交通が「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」として正式に位置づけられました。
現在、メトロセブンは「継続検討」として位置づけられており、短期から長期にわたる段階的な検討が進められる予定です。
具体的な建設計画や開業時期は未定ですが、財源確保や需要予測、既存路線との調整といった課題の解決に向け、今後も調査・研究が進められる見通しです。
江戸川の南北移動を支える環七シャトルバス
現状の南北移動問題を解決すべく、江戸川区役所は京成バスと連携してシャトルバスを走らせています。名前は「環七シャトルバス(シャトル☆セブン)」。亀有駅と小岩駅を始発とする2路線あり、どちらも葛西臨海公園駅や東京ディズニーリゾートまでアクセス可能です。
環七シャトルバスは、常盤線・総武線・都営新宿線・東西線を横切る形で走っています。一之江駅や葛西駅からも利用できるので、休日に家族で葛西臨海公園や舞浜方面へ遊びに行くのに便利な公共交通機関です。
環七シャトルバスの課題
利用客の多い朝夕は、1時間に4~5本運行していますが、それでも混雑することが多いようです。そのため環七シャトルバスの増便を願う意見が区役所に寄せられています。しかし、バス停に発着する本数が飽和状態にあるため、すぐに増便するのは難しいようです。
江戸川区の土地を探すなら交通面にも注目!
教育や子育て支援が手厚い江戸川区へ、住みやすさを求めて移住を検討する人は多いもの。もし江戸川区で家を建てるために土地探しから検討しているのであれば、交通面も考えたうえで土地を探しましょう。仕事のために毎朝都心へ向かう必要があるなら、南北移動を必要とせずに電車1本で通える場所を選んでください。
江戸川区の交通面も踏まえた土地探しは、地元で土地探しから対応してくれる工務店に依頼するのが良いでしょう。渋滞や増便に関する情報を多く持っているため、希望やライフスタイルに合った土地を紹介してくれるはずです。



